納品先都道府県 | 大阪府大阪市 |
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納品/施工完了日 | 2025年3月 |
製品モデル | パレットラック(重量ラック/重量棚) |
仕様 | 2500kg/段 H2400mm×W有効3000mm×D1100mm ビーム2段 |
数量 | 5台 |
施工日数 | 1日 |
担当営業コメント | 大阪府大阪市で食品の卸売・販売業を営むお客様より、食品の保管を目的としたパレットラックの導入についてご相談いただきました。
当店のパレットラックについて当店のパレットラックはすべて受注生産にて製造しております。1段あたりの耐荷重は1,000kg〜3,500kgの範囲で対応可能で、積載物や設置条件に応じてオーダーメイドで最適な仕様をご提案しております。 また、サイズは100mm単位で細かく調整できるため、設置場所の寸法や収納するパレットサイズに合わせて無駄のない仕様で製造が可能です。 今回の事例でも、積載物の特性や保管環境に応じた仕様を選定し、保管効率と使いやすさの両立を実現しております。 最下段にビームを設置し、衛生面に配慮した仕様に一般的なパレットラックでは、最下段の荷物を床に直接置く「床置き」で運用されることがほとんどです。 これに対し今回は、最下段にもビームを取り付けることで、パレットが床に直接触れない仕様を採用しています。 この構造は、保管する荷物が食品原料(小麦粉・砂糖)であることから、衛生面に配慮したいというお客様のご要望に応じて採用されたものです。 パレットを床から離して保管することで、湿気や汚れの影響を受けにくくなり、衛生的な保管環境を整えやすくなります。 さらに、構造的に安定性が増したり、フォークリフトでの作業がしやすいなどのメリットもあります。 パレットサイズに合わせた仕様と、収納効率を高める地ツラビームお客様の倉庫では、1400mm × 1100mmサイズのパレットをご使用されています。 そのため、パレットサイズと設置スペースに合わせて、1間口に2枚のパレットを並べて収納できるよう、有効間口を3,000mm仕様といたしました。 さらに、最下段には「地ツラビーム」を採用しています。 通常のビームは、3つある爪のうち中央の爪位置に合わせて溶接するのが一般的ですが、地ツラビームでは最下部の爪に取り付けることで、段位置をより低く設定できます。 地ツラビームを採用すると、最下段の棚位置を通常よりも低くできるため、床と棚の間にできるデッドスペースを減らし、空間を無駄なく活用できます。 【まとめ】環境に合わせたパレットラックをご提案します今回のように、衛生面への配慮やスペースの有効活用が求められる現場では、一般的な仕様では対応しきれないこともあります。 そのため、現場ごとの状況に応じた工夫が必要になるケースも少なくありません。 当店では、お客様の保管物の特性・設置環境・作業導線・ご予算などを丁寧にヒアリングし、最適な仕様をご提案しています。 パレットラックの導入をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。 |
事例ID | 7536 |
【大阪府】食品保管用にパレットラックを5台導入|衛生面と収納効率を両立
